blog
小さなアトリエから
2022.03.20
ラクビー祭り。(Super Saturday)

昨日19日の土曜日は、6ネイションズのSuper Saturday でした。

日本時間だと、夜の23時30分から3連続で試合が続くのです。

 

特に今年は、フランスにグランドスラムがかかっていて、

そのフランス対イングランドが最後の早朝4時55分から

その一つ前の試合がボーナスポイントで勝って望みを繋ぎたい

アイルランド対スコットランドという。。。

 

ラクビー祭りの1試合目は、ウェールズ対イタリア。

今季は調子を落としているウェールズですが、アラウィン・ジョーンズが150キャップ、

ダン・ビガーが100キャップという記念の試合で負けるわけにはいかない。

一方のイタリアは7年間6ネイションズで勝ちがなく、他国のチームとの入れ替えの

話が出るほど。

 

正直、ウェールズの楽勝と思っていました。。。。が!

なんとなんと、終了時間間際にトライを決めて7年ぶりの勝利!

相手のウェールズは、去年の6ネイションズの覇者ですよ。

イタリアは、毎回試合前のナショナルアンセムの斉唱の時は、涙を流す選手が

いるくらい、気合が入っているチーム。今、若手が伸びてきていて

チームが大きく変わろうとしている時期なだけに、この1勝は嬉しかったでしょう。

 

2試合目は、僅かに優勝の望みがあるアイルランド対スコットランド。

アイルランドとしては、4トライ以上決めて勝って、ボーナスポイントをとって

最終戦のフランス対イングランドの結果を待つという状況。

状態はすごく良くて、スコットランド推しの私ですが

アイルランドを応援してしまうくらい。

そして、結果が

きっちりと自分のベストを尽くしたアイルランド。

最終戦が、ますます面白くなってきました。

 

最終戦は、グランドスラムがかかるフランスと、エディー・ジョーンズHC率いる

イングランドの一戦。

フランスは、来年自国開催されるW杯のために、若手中心のチーム編成で

グイグイ力を付けてきたチーム。特にSHのデュポンは、昨年の年間最優秀選手に

選ばれたくらいで、自分も攻撃にガンガン参加するタイプなので観ていて楽しい。

特に今年はキャプテンに選ばれ、チーム全体の信頼を受ける選手。

 

イングランドは、アイルランドとの直接対決に敗れたものの19年のW杯では

準優勝チームなので侮れません。

 

手に汗握る試合となったのですが、結果はこうなりました。

勢いの差があった気がします。試合への集中度は、フランスの方が上だった感じ。

 

全3試合の結果は、以下の通り。


今年も、本当に楽しませてもらいました。

来年のW杯がホント楽しみ。

 

録画してあるので、後でまた見直してみなきゃ。