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小さなアトリエから
2020.06.20
帰宅(そら)
そら、今日病院から帰宅しました。
貧血の数値のアップの頼みの綱であった輸血をもってしても
思ったほど数値が上がらず、期待する数値に届きませんでした。
期待する数値でも、手術にはギリギリの線だったので
主治医の先生から「本当に手術されますか?」と意思確認を受けました。
2人で悩んで、悩んで。
そらを家に連れて帰り、2人と1匹で最期の時を過ごすことに決めました。
もし奇跡的に手術が成功したとしても、また数ヶ月先には同じ苦しみが舞っている。
そらは、もうよく頑張った。私たちに沢山の思い出をくれ
規制が解けて、彼が帰省してくるまで生きていてくれた。
もう、無理をしなくていい、そう思いました。
そらは今、酸素ボックスの中にいます。
でも、さっき部屋の中をヨタヨタと歩き回り、私に抱っこさせてくれました。
彼も、抱っこさせてもらってました。水も少し飲みました。
違う選択をする人もいるかもしれないけど
我が家は、この選択で充分です。